日経平均7万円越え これからの資産戦略とこれまでの大損経験

2026年6月16日、日経平均株価が一時70,020円と史上初の7万円台を突破しました。AIブーム、円安進行、企業業績の好調が重なり、市場は熱狂に包まれています。こうした局面で、私のような個人投資家は何を考えるべきでしょうか。過去に大きな損失を経験した者として、冷静に振り返りつつ、これからの資産戦略を考えてみたいと思います。

過去の大損経験:感情に流された結果

  • 安愚楽牧場(約30万円)
  • FX(総計300万円)
  • 暗号資産(総計300万円)

大学時代から投資に興味があった私の投資歴は約20年。最初は身近な企業の個別株を始めました。2008年のリーマンショック後、底値圏で日本株を買い、含み益を増やしたときもありました。しかし、リスク分散として始めた投資先での失敗は、感情的にお金を投入し、気づいた時には大きな損失となりました。損失を被るときは決まって、感情的になってました。

これらの経験から学んだのは、「市場は常に過熱と恐怖を繰り返す」ということ。7万円突破の今、誰もが「まだ上がる」と言う声が大きいですが、歴史は繰り返します。バブル崩壊やブラックマンデー級の調整は、いつ来てもおかしくありません。わからないからこそ、感情的に追加投資するのではなく、現状を維持しつつ、手堅い投資が大切だと感じています。

これからの資産戦略:分散と長期視点を軸に

あくまで私の投資戦略です。私もブレブレなので戦略を維持しつつけるために書いています。投資は自己責任でお願いします。

  1. コア・サテライト戦略の徹底
    全体の60-70%を「コア」として、S&P500に投資。残りを「サテライト」として、テーマ株の投資信託(AI、半導体、再生エネルギー)に振り分ける。コアは淡々と積立を続け、サテライトは10-20%以内に抑える。これで上昇相場を楽しみつつ、下落時のダメージを軽減します。
  2. 現金比率を意識的に確保
    今の好相場で全資産を株式に突っ込まない。10%程度の現金・短期債を常にキープ。急落時に「バーゲンセール」で買い増せる余力を残す。過去の大損は資金が尽きて買えなかった悔しさからです。
  3. 定期的なリバランスとルール化
    年に1-2回、資産配分を見直す。含み益が出たら一部利益確定し、過熱セクターを減らす。逆に「恐怖指数(VIX)」が高まったら買い増しルールを決めておく。感情を排除するための「機械的ルール」が重要です。
  4. NISAのフル活用と長期保有
    新NISAの非課税枠を最大限使い、20-30年単位の超長期視点を持つ。7万円台が天井とは思わず、10年後の8-10万円時代を見据える。複利の力を信じる。

謙虚さと学び続ける姿勢

日経平均7万円越えは日本経済の復活を象徴する良いニュースですが、投資に「絶対」はありません。過去の大損を忘れず、謙虚に市場と向き合う。家族の生活を守るための資産運用であることを常に念頭に置きます。皆さんも自身のリスク許容度に合った戦略を。市場はこれからも波乱含みですが、長期的に見れば日本株はまだ魅力的なステージにあるはずです。一緒に賢く、楽しく資産を育てていきましょう。